明日はきっと晴れ

毎日過ごす中での思いや気づきを綴ります。

自分のカラダを想いながら過ごす

昨日職場で、合間に自分の水筒で水分をとっていた。

同僚の一人も隣で水筒を傾けた。するとカラカラと音がした。

エッ⁉︎と思い、「この時期に氷?」と聞くと「氷食症だよ」という。

初めて聞く氷食症について話てしくれた。

明確な証拠はまだハッキリしていないが、

ストレスや強迫観念によるもの、貧血に伴う口の渇きなどが原因みたいだ。

なるほど、またひとつ知らないことを、知ることができた。

 

さて、私は現在40代後半である。40歳を過ぎた頃から、身体のことを考えることが

増えてきた。それは、単純に疲れやすくなってきたからだろう。

話はかわるが、元々『食』にとても興味がある、というか考えることが多い。

それは、食べること、作ること、調味料のこと、食材のこと、台所道具のこと、

食が身体を作っていること、食の嗜好などに関心がある。

食べることについては、自分が食べたいものを自分でつくって食べられる環境に感謝の

一言。そして、私が作ったものを好きな人たちが喜んで食べてくれる。とても嬉しい。

作ることについては、なるべく食材が持っているそれぞれの特徴を味わえるように、

生や焼いたり、蒸したりして塩やオリーブオイルだけの味付けで食べるようにしている。

飽きずに何年も続いている。

調味料は、なるべく余分なものが入っていないものを選んで使っている。少々、コストが

かかるなあ思う時もあるが、将来の身体への投資と思い続けている。何より、余分なものが入っていないと味がいい。そして、薄めの味で済む。

食材については、その時期のもの、地のものを選んで食べる。なるべく自然栽培のものを。

台所道具については、理にかなっていて、シンプルで美しいものが好きだ。

うちにある代表的なものは、鉄瓶。一年中使っている。最近は寒くなってきたので、水筒の中身は、白湯(さゆ)である。ただのお湯じゃん!と思うかもしれないけれど、しばらく飲んでいると何とも言えない味を感じるようになる。ぜひ1ヶ月くらい飲んでみてほしい。

何より、鉄が取れるのとお金がかからないのが良い。

もうひとつ大好きな調理道具は蒸し器。蒸し器を使うと、食材の風味や甘味がマシマシになって美味しい。そして、栄養素の流失が少ないのも魅力である。

食が身体を作っていることについては、なるべく加工されたものより、自分で加工するようにしている。自分の身体に、なにを入れているのか把握しておきたい。

あと、最近よく耳にするようになったが、なるべく精製されていないものを選んでいる。

白砂糖は使わない。甜菜糖や黒糖、味醂、ハチミツを使っている。小麦粉もほとんど取らなくなった。パンケーキが食べたくなったら全粒粉のものを選ぶ。

そういえば、姪が身体が強くなくすぐに体調を崩している中で、白砂糖と小麦粉を摂らなくしたら、下痢はなくなり、身体が軽くなったと言っていた。気分も下がることがなくなったとも。

食の嗜好について。私は、野菜と大豆製品が好き。あとたまに豚肉。野菜は、めずらしい野菜を見るとテンションが上がる。すぐに購入して、調理法をネットで調べて調理して食べてみる。美味しいなあと感じる時ばかりではないけれど、これはずうっと続けていきたい。

大豆製品はがんもに厚揚げ、煮豆、納豆。毎日毎日食べている。これは身体にいいよりも

単純に好きが強い。

そして食の嗜好といえば、付き合う友だち。そして家族。コロナの期間を経て、付き合う友人が数人に減った。とても嬉しいことだ。うわべで話したり、気を遣って話す人たちとは疎遠になった。その友人たちは、ゆっくりじっくり、一生をかけて付き合っていきたい人たち。見えるものや聞こえるもので判断しない。存在を認め合える人たち。その人たちとは、いろんな感覚がとても近いのだが、もちろん食の好みも同じだ。ウソだと思う人は、思い出してみてほしい。一緒にいて心地よい人や、意見が違うことがあっても、そういう意見もありだよねって思えたり、言い合いになってもまた会いたいと思ったり。そういう人とは恐らく、食の好みが近いことが多いだろう。

 

話を戻すと。年齢を重ねるにつれ、身体のことを考えることが増えた。

初めに話した、同僚の話。。氷食症。  

やはり身体には常温や温かい飲み物の方が優しいから、ストレスは運動でもして発散する

習慣をつけ、足りない鉄分は鉄瓶や鉄のフライパンを使ったりして、日々の中に組み込んでいったらどうかと、今度話そうと思う。