明日はきっと晴れ

毎日過ごす中での思いや気づきを綴ります。

たのしくはないだろうな。。

昨日、職場である学童での出来事。

4年生男子Aくんが屋上に行こうと言ってきた。3年男子数名と高学年数名がいつものように

キックベースをし始めた。20分後くらいに女子もやってきた。男子と女子はその日も別々に

遊ぶということで、広くない屋上を半分づつ使うことになる。しかしいつもの様に半分から出てる出てないのやり取りが酷かったので、時間を決めて交代で使うようにした。

 Aくんは普段、女子と笑って話したりする時もあれば、なんだかんだと言い合いをする時もある。屋上の使用に関してはAくんだけでなく、3年のBくんもいつも女子と揉める。

 

さて、男子の時間が、「残り1分だよ〜」と知らせると、Aくんが「はあ〜??」

と言ってきた。これまでも私とAくんの会話は、ふざけて「何言ってんだよ〜」とか「ふざけんなよ〜」などと交わすことは度々あったが、昨日のAくんの態度は、私の中の許容を超えていた。

「はあっ??ってなん」「はあ?は、はあだよ。わかんねえの?頭わるいんじゃないの」と頭に手をやりバカにする態度をとり、そのあともなんやかんやと、私も彼も汚い言葉で言い合った。そのあと、男子は女子との交代で部屋に戻る。 

 

私があとから戻ると、彼はひとりで本を読んでいた。どうしようかと迷ったが、いい機会なので、私は、はなしに行った。

私が彼と話した内容は、

彼の態度が目上の人間に対する態度ではないこと。

何かを言った時に、相手から「はあ?」と言われることは一般的に不愉快だということ。

人が自分に話をしているときは、本を見ないで顔を見て話を聞いたり返事をすること。

相手で態度を変えるのは、いかがなものかということ。でした。

彼は終始、話に来た私の顔は一切見ずに、本を見ていたが質問には答えていた。

その中で。彼は、はあ?と相手に言われても別に何も思わない。別にそれは普通のことだと言っていた。だから、一般的には嫌な思いを抱くよと伝えたが、返事はなかった。

最後に、私はAくんを嫌いでこういう話をしているわけではない。楽しく皆と過ごしてほしいと思うから話す、と伝えた。

 

最近は、子どもたちに限らず、大人たちも他者への最低限の配慮がないように思う。

外を歩いていても、車同士は我が我がと自分が先に行くことばかり目につく。

横断歩道でも、曲がってくる車が優先なのか、歩行者が優先なのかわからなくなるくらいある。

電車に乗る時も、降りるひとが先に降りてから、乗車してきたが、最近は降りているのと同時に乗ってくる人が少なくない。

 

学童では、自分が言われたら嫌なことや、されたら嫌なことはしないようにと話している。

それは当たり前だと子どもの頃から思って過ごしてきたが、最近は当たり前ではなさそうだ。

他人に優しくしろとは言わないまでも、嫌なことを言ったりやったりするのはルール違反。

そして、小さいコミュニティーだからか、認め合うことがなかなかできない。

自分都合のどうしようもない杓子定規で人を判断したり、仲間はずれにしたりする。

なにはダメ、かにはダメではなく、人を傷つけないというルールだけを守りみんなで、ワイワイガハガハ、時にはけんか(お互いに嫌いにならないのが前提の、もっと言えばお互いをより深く知るためのけんか)をしながら切磋琢磨していける集まりになったらいいなあと心から願う毎日である。